ブラジャーを着けていて「締め付け感が苦しい」「ワイヤーが痛い」と不快感を感じたことはありませんか?ブラの締め付けが気になるのにはいくつかの原因があり、対策次第で苦しさを軽減させられる可能性があります。今回はブラの締め付けを感じる原因と対策方法をご紹介するので、締め付けやワイヤーの痛みによってブラが苦手と感じている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
ブラの締め付け・ワイヤーの痛みを感じる原因とは?
ブラの締め付けやワイヤーの痛みを感じる主な3つの原因について見てみましょう。
ブラのサイズが合っていない
実は女性の多くが自身のブラサイズを誤解していて、小さいサイズを着けがちと言われています。ブラが苦しいと感じるのであれば、まずはブラのサイズが本当に合っているかチェックしてみましょう。特に1年以上サイズを測っていないという人は、体型が変わりブラのサイズも変わっている可能性が大きくあります。
ワイヤーの幅が合っていない
バスト部分が痛い、締め付けられると感じる場合は、ワイヤーの幅かカップサイズが合っていないことが原因と考えられます。ブラのワイヤーは谷間部分が浅いL字タイプと谷間部分を深くまで覆うU字タイプがあり、またメーカーによって形も異なります。バスト部分に痛みや不快感を感じるのであれば、ワイヤーの形をチェックしてみてください。
ストラップの調節ができていない
アンダー部分が苦しい、肩が痛くなるのであれば、ストラップの長さが適切ではない可能性があります。ブラを購入した際は、ストラップの調節は必ずするようにしましょう。
ブラジャーの締め付け対策方法
ブラの締め付けを軽減する4つの対策方法を解説します。
ブラを正しい着け方で着用する
ブラの締め付けや痛みを感じた場合、ブラを正しく着けられているかチェックしてみましょう。女性の多くはブラを間違った方法で着けており、着け方を直すだけで締め付けの不快感やワイヤーの痛みが改善できる可能性があります。以下の手順に沿って、まずはブラを正しく着けてみて、それでも改善できない部分があれば問題に合わせた対策を取っていきましょう。
- ストラップを肩にかけて前かがみになり、ワイヤーをバストとお腹の境目であるバージスラインに合わせてホックを留め、身体をゆっくり起こす
- 右手で脇側のワイヤーの端を持ち、左手で背中・脇の肉をカップに入れる。左側も同様に肉を入れ込む
- ストラップを指一本が軽く入る程度の長さに調整する
- 鏡でチェックしながらアンダー部分が床と水平になるように整える
ノンワイヤーのブラを選ぶ
ワイヤーの痛みや摩擦によるかゆみが気になるのであれば、ノンワイヤーブラやソフトブラ、ブラトップ、スポーツブラなどワイヤーが入っていないブラがおすすめです。毎日ワイヤーが入っていないブラを使うのは不安というのであれば、数日おきにローテーションで使うと良いでしょう。
アンダー・ストラップが太いものを選ぶ
ブラジャーのアンダー部分やストラップは胸を支える役割があるため、締め付けが強い構造になっています。アンダーやストラップのサイズが合っていても締め付け感が気になるという場合は、該当する部分が太いブラを選ぶと良いでしょう。パーツが太くなることで、肌にかかる圧力が分散されて負担や締め付け感を感じにくくなります。
延長ホックでアンダーサイズを調節する
ブラジャーは自身の胸の形やサイズに合わせたものを選べば、快適に過ごすことができます。締め付けが苦しい、ワイヤーが痛いと感じる場合は着け方が間違っていたり、サイズ・形が合わない可能性があります。着け方やブラのサイズをチェックして、自身に合ったブラで快適に過ごしましょう。