年齢を重ねてもバストの形や大きさをなるべくキープしたいと思っている方は多いのではないでしょうか。成長期を終えてからの育乳には、見た目だけでなく体の内側からのケアも意識することが大切です。この記事では、すぐに実践できるバストアップに効果的な生活習慣のヒントを紹介します。
育乳のために見直したい4つの生活習慣
生活習慣を整えることは健康面はもちろん、育乳にも大きく影響します。ここでは改めて見直したい4つの生活習慣を紹介します。
良い姿勢を保つこと
猫背の状態は、バストが垂れてしまう原因になります。そればかりか、血行不良にもつながり本来バストに行くはずだった栄養や女性ホルモンが減少してしまう恐れもあるのです。良い姿勢を保つには、両足に均等に体重をかけお腹に力を入れて背中を伸ばします。はじめのうちはすぐに疲れてしまうかもしれませんが、慣れてくると段々と日常になってきます。気づいたら姿勢を正すことから始めましょう。
体を冷やさないこと
温活という言葉もあるとおり、適切な体温を保つことはバストアップに欠かせない重要なポイントのひとつです。血液やリンパの流れを良くすると、乳腺に必要な栄養素が運ばれやすくなり、バストに脂肪を付きやすくするからです。日頃から体を冷やす食べ物や飲み物の摂りすぎに注意し、入浴して体を温めるようにしましょう。
上質な睡眠をとること
質の良い睡眠は、バストアップに不可欠な女性ホルモンを正常に促すために大切です。浅い睡眠や睡眠時間が短いとエストロゲンの分泌が低下し、ホルモンバランスが乱れやすくなってしまうからです。
ただ、日々忙しく睡眠時間を長く取ることが難しいという方もいるかもしれません。その場合には、寝室・寝具の環境を整えたり、寝る前にリラックスタイムを設けたりするなど睡眠の質を高める工夫をするといいでしょう。
バランスのとれた食生活
ホルモンバランスを整えるには、健康的な体作りが欠かせません。1日3食、体に必要な栄養素をバランスよくとることを意識しましょう。バストアップに効く素材としてよく大豆製品やりんご・キャベツがなどピックアップされますが、1つのものだけを摂っても栄養バランスが崩れてしまいます。栄養不足にならないよう、いろいろな種類のものを食べるのがポイントです。
育乳のために生活に取り入れたいこと
生活習慣を整えた後、プラスアルファで育乳のためにできることはどのようなものでしょうか。今後新たに生活に取り入れたいことを3つ紹介します。
リンパマッサージをする
血液やリンパの流れを良くするために、リンパマッサージを習慣化しましょう。リンパマッサージの基本は次のとおりです。
- 片腕を上げ、脇の下→体の側面→二の腕の順に揉んでいく
- 脇や背中に流れてしまったお肉を胸に戻すイメージでリンパを流す
なお、リンパマッサージは体が緩み血行が良くなっているお風呂の中やお風呂上がりにするのがおすすめです。
エクササイズをして大胸筋を鍛える
日常からバストアップに重要な筋肉である大胸筋を鍛えていきましょう。ここでは、テレビや動画を見ながらでもできる合掌ポーズのエクササイズをお伝えします。
- 姿勢を伸ばす
- 両手の手のひらを胸の前で合わせる
- 息をゆっくりはきながら手のひらに力を入れて押し合う
- 1日5〜6回繰り返す
力をいれているときに胸筋を意識するようにしましょう。体勢は立っていても座っていてもどちらでもOK。床に座って行う場合には、あぐらの状態で行うとよりやりやすいでしょう。
ナイトブラをつける
ナイトブラは、寝ている間のバストの形を整え、お肉が脇や背中に流出するのを防ぐ働きがあります。着けるだけでバストアップするわけではありませんが、着用するメリットも多くあるものです。着用者の中には「バストが安定するからノーブラよりリラックスして眠れる」という声もあるので、まだ試したことのない方は一度試してみてください。
生活習慣を見直して美バストを目指そう!
バストアップは女性ホルモンに左右されるため、生活習慣の乱れに大きく影響されます。反対に言えば、日頃の習慣を気をつけていけば美バストを目指せるということでもあります。生活習慣を整えて、健康的な美バストを目指しましょう。