毎日身に付けるブラジャー。気が付いたら何年も同じものを使っていたという人も多いのではないでしょうか。多少くたびれてきたと思っても、気に入ったデザインのものや着け心地が良いものはなかなか買い替える気になりませんよね。しかし、ブラジャーは買い替えるタイミングを誤ると、ボディラインが崩れる原因になってしまいます。今回はブラジャーの寿命や買い替えるタイミング、長く使えるコツをご紹介します。
ブラジャーの寿命はどのくらい?
ブラジャーの寿命は商品や着ける頻度、お手入れ方法などによって異なりますが、一般的には100回の着用が寿命とされています。つまり、3日に1回の着用で約1年、1週間に1回程度の着用であれば2年が寿命と言えるでしょう。
ブラジャーを買い替えるタイミング
ブラジャーを買い替えるタイミングの目安について解説します。
見た目がくたびれてきた時
ブラジャーの生地が褪せてきた、レースがほつれてきた、毛玉ができたなど、見た目がくたびれてきたと感じたら、寿命はすでに尽きかけている証拠です。くたくたになったブラでは、身に付けても気分もあがりませんよね。ブラがくたびれてきたと感じたら買い替え時です。
肩のストラップがゆるくなってきた時
ストラップの長さを特に変えていないのに、自然とずり落ちてくる時もブラを買い替えるタイミングです。ストラップは胸を吊り支える重要なパーツ。ストラップがゆるくなった、締め直してもすぐにゆるむ場合は、新しいものに買い替えましょう。
カップが型崩れしてる時
カップ部分に凹みやシワがある場合も寿命がきているサインです。カップはバストメイクで重要な役割がある部分であり、型崩れしたカップを着けているとバストラインに悪影響を与える危険があります。
また、カップは服の上からでも形が目立ちやすいので、カップが崩れたブラを着けていると恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。カップの形が変わってしまったら、他の部分はまだまだ大丈夫そうと思っても買い替えるのが良いでしょう。
ブラジャーが身体に合っていない時
ブラジャー自体の寿命はきていなくても、体型が変わってブラのサイズが合わなくなった場合は買い替えましょう。まだ新しいブラなのに、ズレることが増えたり締め付けやワイヤーが痛いと感じたりするのであれば、ブラが身体に合っていないと考えられます。
身体に合っていないブラをそのまま着け続けるとボディラインが崩れたりストレスを感じたりする原因になるので、不快感や違和感がある場合はブラを買い替えましょう。
ブラジャーの寿命を伸ばすポイント
ブラジャーは通常通りに使えば、2年程度持たせることができます。しかし、お手入れ方法を間違うと、たった数回の着用で寿命が尽きてしまうことも。つまり、ブラジャーの寿命は着用回数や素材の良し悪しより、お手入れの方法で大きく左右されると言えます。
ブラジャーの寿命を伸ばすためのお手入れのコツは以下の通りです。お気に入りのブラを少しでも長持ちさせるように、毎日のお手入れに取り入れてみてくださいね。
- 手洗いする
- 振り洗いする
- ランジェリー専用の洗剤で洗う
- 脱水は洗濯機ではなくタオルで行う
- 干す際は形を整えてから干す
ブラジャーの買い替えタイミングを逃さないように!
お気に入りのブラジャーほど、なるべく長く使いたいもの。また、多少くたびれてはいても使えるうちは買い替えるのは勿体ないと思う人もいるでしょう。しかし、寿命を超えたブラを着け続けていると、体型が崩れる原因になってしまいます。ブラを買い替える=勿体ないと考えると捨てるのが損に感じてしまうので、より可愛いブラで気分を上げてバストメイクもステップアップできるチャンスと思うと良いでしょう。